INTERVIEW.02
スタッフインタビュー
TAKASHI IMAMURA
今村 孝
九州支店 支店長
2007年入社
九州支店を地域に密着した
活気あふれるエサ屋さんにするために、
がむしゃらに一生懸命に取り組んでいます。
西日本カワヨでの業務内容
畜産農家さんに対する飼料のご案内です。西日本カワヨは粗飼料の販売がメインの専門商社として、アメリカやオーストラリアから直接買い付けをして、輸入・供給するのが主だった仕事です。私は九州支店に所属し、熊本県、福岡県、大分県、佐賀県の営業を担当しています。
入社直後の印象
入社前にはそもそも牧草が海外から輸入されているとは知りませんでしたし、畜産飼料の販売とはどういった仕事なのか全くイメージがわきませんでした。実際に入社すると知らないことばかりで最初は戸惑いもありました。でも畜産や飼料はかなり奥が深く知れば知るほど興味がわき、もっと知りたい、もっと解りたいと積極的に仕事に取り組むことができました。また初めての営業職ということもあり不安もありましたが、十分な研修期間と上司、先輩の方々からのサポートもありましたので不安な気持ちもすぐに解消されました。
職場の雰囲気
非常にアットホームな会社だと思います。役員との距離も近いですし、現場の事も理解してくれています。また自分の考えや判断で動ける部分も大きいので、スピード感あふれる職場ですね。その分、各自に与えられる責任も大きいのでみんな真剣に仕事に向かい合っています。緊張感とアットホーム感がいい塩梅にミックスされ働きやすい職場です。
仕事の魅力とやりがい
この仕事の魅力はルーチンワークをこなすだけの仕事ではなく、常に変化があり新鮮な気もちで取り組めるところにあります。特に主力商品の輸入牧草は現地の天候状況によって毎年作柄が変わり価格相場も変動します。その中でアメリカ、豪州など様々な国と地域からお客様のニーズに合った品質をいかにリーズナブルな価格で安定供給できるかが求められています。特に作柄が悪いシーズンに必死で見つけた商品がお客様に喜んで頂き、感謝されたときには最もやりがいを感じますね。また一度売って終わりでなく毎月のようにお客様と商談をする機会がありますし、長年にわたって取引が続くのでお客様と取引先以上の人間関係が築けるところも魅力の一つです。
苦労したことと失敗談
常に苦労していることは配船スケジュールです。九州支店では博多港に入港したものをデリバリーしますが、アメリカや豪州の港から博多港への直接の配船はなく、釜山や高雄などを経由して入ってきます。経由港で日本向けの船に積み替えるわけですが、クリスマス商戦や中国の旧正月前など、世界的に物量が多くなる時には予定の積み替え船に載せることができなくてスケジュールが乱れます。お客様の在庫状況に合わせて海外サプライヤーに発注しますが、なかなかその通りに入ってきません。毎日のように船の動向とお客様の在庫を確認しながら、時にはお客様にも協力して頂いて何とか安定供給できるように努めています。
印象に残る仕事
初めて自分の力で新規顧客が獲得できた時のことです。当時、西日本カワヨの九州支店は開設間もないこともあり、お客様からのカワヨに対する認知度が低い中での営業活動は大変苦労しました。お客様から門前払いされながらも何度も足を運び、初めてご注文を頂いた時の喜びは今でも忘れることができません。それ以降も多くのお客様と取引をさせていただいていますが、今でもそのお客様への思い入れは強いですね。
自身の成長を感じる部分
入社して一番変わったと思ったのは、いろんな事を自分で取り組もうと思うようになったことです。自分がこうしてみたい、ああしてみたいと考えた事を会社はやらせてくれるので、率先して新しい事にもチャレンジしたいと考えるようになりました。
将来の夢や目標
今後更に九州支店として一軒でも多くのお客様に喜んで頂けるように努力していきます。お客様から地元のエサ屋さんとして認知していただけるように、自分の営業活動はもちろんのこと、支店長として下の若い子達の育成に励み、活気あふれる九州支店にしていきたいですね。
西日本カワヨに必要な人
この仕事は一生懸命やっていれば必ず結果は後から付いてきます。もちろん、なかなか数字が上がらず苦労することもあります。私も何度も大きな壁にぶち当たりましたが、あきらめずがむしゃらに仕事に取り組んできました。その結果、入社した当初では考えられなかったような販売成績を達成することができました。特別な能力は必要ないと思います。がむしゃらにひたむきに一生懸命に取り組むことができる人がカワヨの仕事に向いていると思いますね。
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